市川市立宮久保小学校でソビーゴを使った授業を実施 - こどもプログラミング | ソビーゴ | 遊びごころで未来をつくる

市川市立宮久保小学校でソビーゴを使った授業を実施

2019年02月05日

2019年1月28日、千葉県の市川市立宮久保小学校で、「ソビーゴ こどもブロックプログラミング」と「ソビーゴ こどもロボットプログラミング」を使用した研究授業が行われました。

実施したのは5年生の「総合」の時間。プログラミングの体験を通して、日常生活の中にはコンピュータやプログラミングされている物がたくさんあることを知り、コンピュータを思い通りに動かすためには、正確な命令を順番にプログラムする必要があることを学習しました。ブロック、ロボットの授業をそれぞれ2時間ずつ、2つのクラスで行いました。

ブロックを使った授業では、自分たちの身の回りにはコンピュータやプログラミングされている物があることを知った後、実際にブロックやアプリを使って、シート上やアプリの中でソビーゴくんを動かすプログラミングに挑戦しました。

 

ブロックやアプリを使ってプログラミングのやり方や手順を学習した後には、「自動ドア」と「自動販売機」のプログラムを自分たちで考えました。自動ドアや自動販売機は、どのような命令がどのような順番でプログラムされているのか、実際に飲み物を買う場面を想像しながら、フローチャートを使って考えました。

 

ロボットを使った授業では、プログラミングとは何かということを学習した後、教室の一角を砂漠に見立て、「砂漠に生えたサボテンを回って戻ってくる!」という動きをロボットにさせるためのプログラムを作ることに挑戦しました。

 

 

プログラム上の数字の設定により、ロボットがなかなか前に進まなかったり、サボテンにぶつかってしまったりと悪戦苦闘していましたが、プログラムを書いては成功するか試し、失敗したら話し合いながらプログラムを改善して、何度も何度も挑戦していく子どもたちの姿が見られました。失敗しても楽しそうに盛り上がるのが、ソビーゴのプログラミングの授業の特徴です(笑)

6年生になったらもう1度ロボットの授業を行い、宮久保小オリジナルのロボットづくりに挑戦していく予定です。

授業者インタビュー
プログラミングの授業をする際に注意したことは?

まずは、普段自分たちが何気なく使っている物は、プログラムで動いているということに気付かせてあげることを意識しました。そこから、プログラミングすることの楽しさや難しさを知ってもらいました。今回の授業を通して、日常生活にある物のプログラムに興味を持ってもらえたら良いなと思います。

こども達の声
・自分が思っているよりプログラムされている物が身の回りにたくさんあることが分かりました。
・コンピュータがどんなところに使われているのか自分で調べたいと思ったし、興味をもちました。
・プログラムとプログラミングが違うことが分かりました。

スタッフの一言
今回の授業は弊社の社員が講師となり、学校の先生方にもプログラミングの授業を見ていただく機会となりました。児童からは、日常生活とコンピュータとの関わりをもっと学びたいという前向きな感想が出てきて、とても良かったと思います。6年生になった際のロボットの授業では、より社会との関わりを意識させる授業作りに取り組んでいけたらと思います。

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